2015年6月14日日曜日

MacのTime Machineではバックアップされないフォルダ(ディレクトリ)があった.

バックアップに便利なTime Machineですが..

Time Machine便利ですよね.かんたんに設定するだけで自動的にどんどんバックアップを取ってくれるから重宝しています.
でも,一部のディレクトリだけがバックアップが取られていませんでした.
HDDがクラッシュしてから気付いたため立ち往生してしまいました.
注意すべき点は2つあります.それは
  1. 外付けHDDのバックアップは可能,ただし設定が必要
  2. 特定のフォルダがバックアップ対象にならない

外付けHDDのバックアップは可能,ただし設定が必要

外付けハードディスクもTime machineでバックアップ可能ですが,デフォルトではバックアップの対象外に設定されてバックアップされない状態に模様です.Time Machineの設定を変えるだけでバックアップ対象になります.

システム環境設定→Time Machineからオプションに入り,外付けHDDが一覧にあったら「-」ボタンで一覧から削除します.




特定のフォルダがバックアップ対象にならない

一部のフォルダは更に例外的にバックアップ対象から除かれているようです.どんなフォルダが除かれているかは

/System/Library/CoreServices/backupd.bundle/Contents/Resources/StdExclusions.plist

で確認できます.

$cat /System/Library/CoreServices/backupd.bundle/Contents/Resources/StdExclusions.plist
該当するフォルダはありましたか?先ほどの「バックアップ対象から除外する項目」で設定した内容が羅列されています.私は外付けHDDのhomeという名前のフォルダが全くバックアップされていませんでいた.システムディレクトリという扱いのようですね. おそらく原因は


 
 PathsExcluded
 
              
              /home
              
 
につきるでしょう.このファイルを直接書き換えるという手もアリなのかもしれませんが,システムに自動生成されるファイル故おそらくオススメできないでしょう.そこで,今回はhomeというフォルダ名を変更することで対応しました.


しかしなぁ,この辺りにHDDがクラッシュする前に気付いていればな〜〜