2016年2月6日土曜日

AVR ATMega168P のマイコンボード組み立ててみた.

Arduino互換のマイコンボードキット

秋月電子で販売されている「ATMEGA168/328用マイコンボード(I/Oボード)」を組み立ててみました.ハンダ付けにについては分かりやすいマニュアルも付属しており,初心者でもかんたんい組み立てることが出来ると思います.



Arduinoとして使うことも出来ますが,恐らく自分はそのままAVRマイコンとして利用すると思います.

ソフトウェアを毎回手頃に書き込んだり,デバッグしたりするのに便利そうだったので購入しました.

注意箇所

組み立て中の注意箇所としては次のことがあるだろうと感じました.
  • プリント基板は背面だけでなく,表面にも実装されています.表側までハンダが流れ込んで固定されていないと,接触不良になる場合があります.

AVRライタの向き

若干迷ったのが,AVRライタISP mkIIを差し込む向きです.このように差し込めばOKです.

USB・シリアル通信モジュールは取り外し可能に

FT232RL USBシリアル変換モジュールは直接ハンダ付けするのではなくソケットを設けて取り外しできるようにしました.比較的価格の高いモジュールの上,他の用途でも使えるため直接半田付けするのはもったいないと感じました.

で,

これで書き込みもデバッグもラクになりました.Arduino同様に素のAVRに対してプロトタイピングできる!